listings を利用する

日本語環境で満足にLaTeXのListingsを利用するにはjlisting.styが必要。
下のサイトを見ながらjlisting.styをインストールした。
http://mytexpert.sourceforge.jp/index.php?Listings

使い方

Listingsは主にプログラムのソースをLaTeX文章に挿入するときに便利。
きれいにソースを出力してくれる。

% パッケージ
\usepackage{listings, jlisting}

% Listings設定(フォント指定は適当)
\lstset{language=C,frame=single, stepnumber=1,numbersep=5pt,tabsize=4,%
basicstyle=\small\ttfamily, stringstyle=\small\texttt, commentstyle=\slshape, captionpos=b,%
columns=[l]{fullflexible}}

% Listings本体
\begin{lstlisting}[caption=Source Code, label=src:source, numbers=left, xleftmargin=2cm, xrightmargin=2cm]
プログラムのソースコードとか
\end{lstlisting}

\lstsetでlistingsの全体設定を行う。
\begin{lstlisting}[hogehoge]のhogehogeの中に各listingsの個別の設定ができる。

listingsのくわしい設定はこのサイト(http://tug.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/listings/)のlistings.pdfを参照のこと。

説明が必要そうな項目だけピックアップ。

設定項目 効果
captionpos キャプションの位置を上にするか下にするか指定できる。
frame ソースコードに枠をつけるかどうか。陰付きや二重線の枠などいろいろある。
xleftmargin, xrightmargin ソースコードの枠の左側と右側の余白を指定する。これで枠の大きさを調節できる。

枠の大きさの調節がわからず、2時間ぐらい悶絶してました。。。
さて論文の続きをがんばって書きますか!